２０２２年１０月よりインボイス制度が始まりました。
インボイス制度自体は法人や個人事業主間の取引に関係する制度で、一般市民（個人消費者）には特に影響がありませんが、知識として知っておくと良いと思います。
軽減税率、電子帳簿保存法についても簡単に説明しますので、参考にしてください。
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インボイス制度って何のための制度？
インボイス制度自体は法人や個人事業主間の取引に関係する制度で、一般市民（個人消費者）には特に影響がありません。
課税事業者は、これまでは売上金額（税込）に応じた課税売上高に対して消費税を計算して納付する必要がありましたが、２０２３年１０月より請求書（インボイス）に記載された消費税額を納付することになります。
とそれは普通ではないの？と思われますが、インボイス制度は消費税の不正脱税を防ぐため（法人や個人事業主からの消費税納税を増やすため）と解釈すればわかりやすいかと思います。特に今まで免税事業者は消費税を支払わなくてもよかったのですから、国の税収を法人や個人事業主から徴収するための制度ですね。
インボイス制度に登録している法人や個人事業主は課税事業者となり、インボイス登録番号が発行されます。
領収書やレシート、請求書に登録番号 T●●● が記載されていれば、課税事業者であり、インボイス制度を適応されています。インボイス制度の登録番号については、下記ブログを参考にしてください。
インボイス制度 登録番号と法人番号は一緒？ | よろず相談ブログ (gs1.co.jp)
課税事業者とは別に免税事業者も区分としてはあります。免税事業者とは消費税の申告や納付を免除されている事業者のことです。前々年度の課税売上高が1,000万円以下の事業者が該当します。
よって、現時点 インボイス制度に登録されていない法人や個人事業主は課税売上高が1,000万円を満たしていないと思えばよいかと思います。
免税事業者の条件
- 新規に開業した事業者（資本金1,000万円以上の法人設立の場合を除く）および、開業2年目の事業者
- 前々年分（法人の場合、前々期）の課税売上高が1,000万円以下の事業者
その他 課税事業者と免税事業者については、下記ブログを参考にしてください。
国内商品を海外へ販売する時の落とし穴、消費税法上の免税事業者と課税事業者どちらが良いと思いますか？ | よろず相談ブログ (gs1.co.jp)
インボイス制度の免税事業者からの仕入れは不利？経過処置期間とは？ | よろず相談ブログ (gs1.co.jp)
消費税法の免税事業者と課税事業者の違いや免税事業者の売上高は１０００万円未満について | よろず相談ブログ (gs1.co.jp)
インボイス制度 登録番号と法人番号は一緒？ | よろず相談ブログ (gs1.co.jp)
消費税率１０％と８％の違い、軽減税率って何？
消費税率１０％と８％の違いは、商品やサービスの種類によって異なります。通常の消費税率は１０％ですが、軽減税率対象の食品や新聞などの生活必需品は８％となります。
ただし、飲食店や宅配サービスなどの場合は、提供方法によって税率が変わります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
軽減税率とは「特定の商品の消費税を一般的な消費税よりも低くする」制度です。異なる消費税が2種類混在することから、複数税率と言われることもあります。日本では、2019年10月1日から開始され、終了期間は設定されていませんが、今後見直しされ全て消費税率１０％になるかもしれませんね。
そうなると法人や個人事業主だけではなく、生活必需品も２％の増税となると一般市民（個人消費者）の方にも影響が出てきますから、軽減税率の今後については注意深く関心を持った方が良いかと思います。
電子帳簿保存法って何？
電子帳簿保存法は、紙の帳簿や領収書などを電子化して保存することを認める法律です。
- 電子帳簿保存法の適用には、国税庁が定める基準を満たす必要があります。例えば、電子化したデータの正確性や完全性を保証する仕組みや、データの改ざんや紛失を防止する措置などです。
- 電子帳簿保存法の適用により、紙の帳簿や領収書などを廃棄することができます。ただし、廃棄する前には、国税庁が定める方法でデータのバックアップを取る必要があります。
- 電子帳簿保存法の適用は任意です。紙の帳簿や領収書などをそのまま保存することもできます。しかし、電子帳簿保存法の適用により、経理業務の効率化やコスト削減などのメリットが得られます。
と難しく記載しましたが、電子化して保存すれば紙の保存（現在７年間）は不要との事ですが、全て電子化のみにする法人や個人事業主の方はどれだけの企業がいるでしょうか？
全て電子化すれば紙の保存は不要や 各会計ソフトメーカーでは紙はスマホカメラで撮ったら紙の領収書やレシートはすぐに破棄できるとアピールしています。またペーパーレス化ができるなどの広告宣伝も多く見受けられます。
電子帳簿保存法については、主に『電子帳簿等保存（仕訳帳や総勘定元帳などの帳簿類）』『スキャナ保存（決算関連の貸借対照表や損益計算書、見積書、契約書、請求書、領収書など）』『電子取引に係るデータ保存（EDI取引、インターネット取引、電子メール取引やクラウド取引など）』がありますが、何回も税制改正にて緩和され、国としても手探りの状況かと思われます。
電子帳簿保存法にて完全ペーパーレス化できる法人や個人事業主の統計データはわかりませんが、恐らく各法人や個人事業主の方は完全ペーパーレスにできたとしても紙での保存もある一定期間は、念のためされるものと思われます。
当社も全て紙での保存も念のため行いますし、現時点は全て今まで通りの運用通り紙での保存でも問題ありませんので参考にしてください。
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・PDCAや５Sなど社内に浸透させたい。良い方法をアドバイスしてほしい
・どうしたら社員のモチベーションがあがる提案のアドバイスがほしい
・人事考課の評価査定、もっと数値化する方法のアドバイス欲しい
・マネージメントで必要なこと、 部下の育成方法や管理方法をアドバイスしてほしい
・出世したいが、何が原因で出世できないのかわからない。客観的に分析してほしい
・あわない上司と上手にお付き合いする仕方の話を聞いてほしい
・今いる会社に残るべきか、辞めるべきかの話を聞いてほしい
・新商品の開発や展開する上で気を付けないといけないことをアドバイスほしい
・ものつくりでコストダウンや生産効率を更に上げて競争力をつけたい
・これから起業を考えているので、ちょっとしたことや些細なわからないことを相談したい
・自分の考えや意見を客観的立場で聞いてもらい意見がほしい
・販路拡大のために人脈やコンタクト先を広げるには何が必要なのかアドバイスが聞きたい
・ホームページ、ブログサイトやマッチングサイトをWordPressで作りたいので気軽に聞ける相談者として定期的にコンサルタントをお願いしたい
・海外展開を検討しているので、業務提携を締結したい
・SNSでの集客UP、フォロワーの増やし方などアドバイスがほしい
・Webサイトで広告収入などを増やす方法がしりたい
・IMS（ISO等）の取得を検討しているので一定期間業務委託で手伝ってほしい
・海外出張（欧州、中国、韓国、台湾など）で気を付けることや準備で必要なことを教えてほしい
・中国に初めて行くけど不安なので中国の文化や状況を事前に教えてほしい
・起業して初めての財務管理の方法について相談にのってほしい
・特許や商標を出願したいけど、何が大事か、どうすればよいのか、相談したい
etc.
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