今回は総務省に提出する『電気通信事業の届出書』が必要なサイトや手続き方法について簡単に説明します。
ECサイトをWordpressでそろそろやってみようかな～
副業で私の趣味をマッチングサイトを作って運営をしてみようかしら
ECサイトやマッチングサイト、ホームページなどもそうですが、インターネット上にはたくさんのサイトがありますね。ECサイトやマッチングサイト等をWordpressで自分で作ったり、Webサイト制作会社に依頼したりと検討されている方もいるかと思います。
今回は総務省に提出する『電気通信事業の届出書』が必要なサイトや手続き方法について簡単に説明します。
電気通信事業の届出書が必要なサイト
Webサイトの業者にお願いした場合は、数十万円～数千万円の構築費用が発生しますが、自分でWordpressのテーマならびプラグインを使ってサイトを作る場合に気を付けないといけないことは、作成したサイトの公開前に『サイト内でチャット機能』があるのか、ないのかを事前に確認する必要があります。
※Webサイトの業者に依頼した場合は、電子通信事業の届出書も有償で対応していただける業者もあるようですが、業者に依頼しなくても書類作成から提出まで自分で対応はできます。
『サイト内でチャット機能』がある場合は、サイトを公開する前に総務省へ『電気通信事業の届出書』を提出しなければいけません。
しつこいようですが、マッチングサイトやECサイト含め Webサイトにチャット機能があれば総務省へ電気通信事業の届出書が必要です。
その他 電気通信事業の届出書についての要件定義詳細は総務省のサイトをご確認願います。
手続きに必要な書類について
電気通信事業の届出書の申請に必要書類（法人の場合）は、
✅ 電子通信事業の届書
✅ 提供する電気通信役務
✅ ネットワーク構成図
✅ 定款（コピー１部）
✅ 国税庁法人番号公表サイトの会社情報（任意）
が必要です。
なお法人でない個人事業主の場合は提出する書類が異なりますので総務省のホームページを確認ください。
『電子通信事業の届書』『提供する電気通信役務』『ネットワーク構成図』は、総務省の届書へのリンク（総務省のロゴマーク）を貼っておきますので参考に見てください。
各書類の記載方法も含め説明があります。
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※総務省のロゴマーク使用は総務省へのリンクの場合のみ使用が認められています。
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総務省への提出方法
手続きは直接訪問するか郵送するかになりますが、早く該当するWebサイトを公開したい場合は、最寄りの総務省に訪問して届出書を提出した方が良いです。
総務省の提出場所ですが、例えば近畿圏であれば総務省 近畿総合通信局になります。
※注意：各市区町村や都道府県に総務省はありませんので、事前に届出ができる所轄の総務省の場所を調べておく必要があります。
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Webサイトの公開タイミングについて
電気通信事業の届出書は提出した後（郵送の場合は、総務省に届いた後）、Webサイトは公開できます。
申請した約2週間後に総務省の窓口より『電気通信事業の届出書について（通知）』がメールアドレスに届きます。
ご相談方法について
メール等のやり取りにて日程を確定し、ビデオチャット（Teams、Zoom）等によるリモート形式での対応となります。※Lineメッセージでのご相談も受け付けています。（公式アカウントより）
基本対面での面談等はしておりませんので、あらかじめご理解願います。
また、ビデオチャットでビデオ通話、音声のみの通話については、事前にお伺いした上で 柔軟に対応いたします。
ご相談に関する料金について
ご相談は初回 ３０分 無料（事前予約制）としています。
２回目以降 ３０分 2,０００円（事前予約＋前払い制）＋ 追加１５分毎 １,０００円 となります。
なお、企業様、個人事業主様向けの戦略コンサルタントも年間契約（別途コンサルタント契約を締結）にて対応しております。
※事前予約、料金のお支払い方法等につきましては、お問い合わせよりご連絡をいただいた後にメールかLine公式アカウントからはLineのメッセージにてご連絡させていただきます。
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